マノロ・ブラニクの履き心地が上質な理由
今回は優しい色使い薄ピンクのハイヒール靴底補強です。
女性をうっとりさせる程の美しい靴、マノロ・ブラニク。
特にトップラインの流れるようなラインは足が美しく見えるようにデザインされています。
トップラインの深さが浅く見えるのですがかかとの部分がしっかりホールドされるように工夫がしてあります。
かかとの下の部分は広く、くるぶしに近くなる程絞られています。
つまり人のかかとの形に忠実だという事。
またハイヒールを履いた時は足に角度がつきますので、その角度も考慮して靴が作られているように見受けられます。
靴作りの考え方の一つにかかとを包み込む部分の形はいじってはいけないという原則のような物があります。
それだけかかとのフィット感は重要なのですが、マノロ・ブラニクは忠実にその考えを靴作りに取り入れています。
靴はかかとの部分がフィットすれば履き心地が全然違う物になります。
かかとの大きさが小さいといわれる日本人にマノロ・ブラニクが人気なのもこの履きやすさがあるからだと思います。
そんな履きやすいマノロ・ブラニクの靴は大切に履き続けたいですよね。
今回はこのブログで何度もご紹介している革底をラバーシートで補強をご案内します。
マノロ・ブラニク靴底補強前
履くのをためらってしまいそうな美しい革底です。
革底はこのままでは磨り減りやすく滑りやすいのでラバーシートで補強します。
サイドのコバの色が薄い茶色ですので、ベージュ色のラバーソールで補強します。
マノロ・ブラニク靴底補強後
磨り減りやすい前側半分をラバーシートで補強しました。
ベージュのラバーソールは淡い色の靴に自然に馴染みます。
ラバーソールは適度な厚さがありますので地面からの衝撃を柔らかくする効果もあります。
ラバーソールが磨り減りましたら貼り直す事が可能です。
これで履きやすいマノロ・ブラニクをさらに快適に履けるようになりました。
今回ご利用頂きましたお客様、誠に有難うございます。
修理実施店舗
店名 ウィンリペア神田
住所 東京都千代田区鍛冶町2-11-22
電話番号 03-5296-5377
営業時間 10時から19時
マノロ・ブラニク靴底補強まとめ
靴のロールスロイスと呼ばれる程履きやすい靴は大切に履きたいですね。
靴底にラバーシートを貼る事で長持ちするようになり、滑りにくく快適になります。
修理内容 ラバーハーフソール(ベージュ)
修理時間 1時間から
修理料金¥2200(税抜)から
※修理時間は店頭の混雑状況により変わります。
※修理金額は使用する材料、靴の状態により変わります。
かかと修理、靴底修理、中敷交換など様々な修理をお取り扱いしております。