4月になりポカポカして気持ちが良いなと過ごしていたら、最近は日中汗ばむほどになってきました。
暖かい陽気になってきますと足元もサンダルを履く機会が増えます。
今回は靴底が厚いプラットフォームサンダルのストラップ作製をご紹介致します。
サンダルのストラップが壊れてしまう4つの事例
サンダルのストラップが抜けたり、ちぎれたりした事はありませんか?
サンダルのストラップには思いのほか力がかかっていますので、取り付けてある部分から抜けたりする事はよくあります。
ストラップが使えなくなるだけでとたんに履けなくなりますので修理して履ける状態にしたいです。
サンダルのストラップ修理は大まかに4つの修理方法があります。
1つ目はストラップが途中で切れる事なく抜けてしまった場合
ストラップが接着だけで固定されている場合は抜けてしまうこともあります。
製造からある程度年数が経つと接着剤が乾燥して弱くなってしまう為です。
この場合は接着し直して修理する事で直ります。
2つ目は途中からちぎれてストラップが切れてしまった場合
サンダルを履いていて転んでしまった場合などに起こりやすいトラブルです。
ちぎれて短くなってしまったストラップの長さを戻す為に革を継ぎ足して修理します。
継ぎ足した部分の見た目は変わってしまいますが丈夫に修理します。
3つ目はストラップを縫って固定している所がほつれてしまう場合
ストラップが縫って固定されている場合、縫い糸がほつれてくる場合があります。
単純にほつれてしまっただけであれば縫い直すだけで大丈夫です。
ストラップが取り付けてあった部分の革が変形している、以前ミシンで縫った穴が破れている場合は革を上から当てて補強してから修理します。
4つ目はストラップが抜けて無くなる、犬にかじられてストラップがボロボロになるパターン。
その場合はストラップを新たに作り直します。
本革で作り直しますので丈夫ですし、足に触れる感触も良いものになります。
今回ご紹介するのは4つ目のパターン、ストラップの再作製です。
サンダルストラップ作製前
ストラップの片方が無くなり、新たにストラップを作製します。
1枚革のストラップは本当に最近見かけなくなりました。
1枚革のストラップはワイルドな感じがしてサンダルにアクセントが出ます。
エイジングの進んだヌメ革のストラップで大人っぽい雰囲気が出ています。
サンダルストラップ作製後
エイジングの進んだ革のストラップを片足だけ修理すると左右で色合いが違ってきますので、今回は両足交換しました。
取り替える前のストラップの色に近い革を選んで作製。
修理した後も自然な感じに仕上げる事が出来ました。
これで今年の夏もお履き頂けます。
当店をご利用頂きましたお客様、誠に有難うございます。
修理実施店舗
店名 ウィンリペア武蔵小金井
住所 東京都小金井市本町6−14−9 イトーヨーカドー武蔵小金井店1階
電話 042-382-1105
営業時間10時から22時
スタッフ一言メッセージ
店長より
信頼と誠実、笑顔でお客様のご要望にお応えします。
他店で出来なかった靴の修理は是非一度ご相談下さい。
スタッフHより
お気に入りの靴、復活させます。
靴のお手入れなどご相談だけでもお気軽にどうぞ。
サンダルストラップ作製修理内容まとめ
サンダルのストラップは負担のかかりやすい部分で壊れてしまう事もあります。
サンダルを履かれる季節になると修理も毎日のように依頼があります。
サンダルのストラップが壊れてしまうと履けなくなってしまうので、これまで買い換えていたとお客様より伺います。
相談だけでも大丈夫ですのでスタッフまでお気軽に声をかけて下さい。
修理内容 サンダルストラップ作製
修理期間 1週間から
修理金額 お見積もり
※修理時間は店頭の混雑状況により変わります。
※修理金額は使用する材料、靴の状態により変わります。
かかと修理、靴底修理、中敷交換など様々な修理をお取り扱いしております。